バレーボールの公式球

　テレビでやっていたんだけど、日本製なんだそうな。
　始めにゴムシートを三枚くっつけて中に空気を入れると球状になる。
　これがバレーボールの中身。
　いやー知らなかった。こんなふうに作っているんだ。
　で、その後にとても細い糸を３０００メートルほど巻く。
　この巻き方に技術がいるらしく、むらにならないようにキッチリと巻いていた。
　この巻いた糸があることで合成皮革のパネルを接着剤で貼った時にしっかりとくっついてはがれにくくなる。
　ちなみに、トップクラスの選手がサーブを打つ時にはバレーボールはおよそ半分の厚さになるほどの変形をしている。
　これがどのくらいの力なのかは良く分からなかったけど、メーカーでは１トンの力に耐えられるようにボールを作っている。
　ボールがここまで変形することに驚いたけど、そこまで変形させる選手の手って、どんな風になっているんだろう？
　やっぱり硬くなっていたりするのかな？意外に柔らかい手だったりして。

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