強さと鈍感さ

　昔は暑さに弱かったけど、最近はだいぶ強くなった、って思っている人はもしかすると暑さに対して鈍感になってきているのかもしれない。
　このことを自覚できないと、気が付かないうちに熱中症になってしまう危険性がある。
　あまり喉が渇いていない、暑くない、などと言わずに温度計の数値や摂取している水分量など客観的な情報も重視して、ちゃんと水分を補給したりクーラーを使うことも必要。

　お酒でも同じようなことを昔聞いた気がする。
　お酒の弱かった人がちょっとずつ呑んでいるうちに強くなった、と言っていたら体をこわした話。
　この場合は強くなったのではなくて単に慣れただけだったそうで、体のあげる悲鳴に気が付かなくなったのを強くなったと勘違いしたと言うこと。

　こうならないように気をつけたいんだけど、自分自身の勘違いは見つけにくいと言うのが問題なんだよねぇ。

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