コーヒーマーケット右肩上がり
何やらコーヒー業界で動きがあるみたい。
UCCは新しい品種でGCA品種だったかな?こういうものを出していこうとしている。
何やらこの新しいコーヒーの品種は低カフェインだそうで、それをうりにする、と。
今まで低カフェインのコーヒーは飲んだことがないんだけど、これまでの低カフェインコーヒーは味がちょっと違ってしまうらしい。
そこで出てくるのがこのGCA品種。
味が変わらずに低カフェインというのを実現。
イマイチ低カフェインにどういう需要があるのか分からないけど、カフェインを気にしつつも美味しいコーヒーを飲みたい人には嬉しい商品なのかもしれない。
あと、スターバックスとか・・・色々なコーヒーショップではコーヒーの値上げを初めているんだそうな。
コーヒーショップや喫茶店に殆ど行かない物だからそのあたりの事情はさっぱり分からないんだけど、原因の一つがコーヒー豆の価格高騰。
なんでもブラジルでは一年ごとに不作になる法則があるらしくて、今年がその裏年に当たって、コーヒー豆が不足気味になっている。
しかし、なんで一年ごとに不作になるんだろう?
大事な輸出商品なんだから色々研究はしているんだろうけど、まだ分かっていないのか?
あるいは、分かったとしても避けようがない原因(気象条件等)だとか。
他にもファンドがこの市場に手を伸ばしているのも一つの理由になっているみたい。
金儲けが仕事とはいえ、最近ファンドが何処にでも出てくるような気がする。
ここのところの動きなのか、知らなかっただけで昔からやっていたのか。
まあ、そんな動きや情勢があって各メーカーは苦労しているみたい。
原材料の方面では値上がりするし、販売の方ではデフレの影響が消えていないから値崩れしてしまう。
その対策としてやっているのが新機能コーヒー。
例えば、味の素がAGFブランドで、マンノオリゴ糖なるもので特保を取得。
高めの販売単価を設定しつつ、値崩れを防止しようとしている。
そういえばバイオエタノールの影響もあるのかもしれない。
大豆もトウモロコシ(バイオエタノールの原料)の方が儲かるからと言って作付け面積が減っている。
コーヒー豆にだって影響が、あるのかも。
というか、影響していない作物は殆どないんではないだろうか?
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